e-POST
お問い合わせ パートナー企業の方へ サイトマップ
ホーム ニュース 製品紹介 サービス・ソリューション 購入する 会社概要 ダウンロード サポート  
       
導入後の製品FAQセレクション
 

「導入後の製品FAQ」セレクション

ここではふだん「サポート2」に収録されている「導入後の製品FAQ」の記事の中から、毎週火曜日に週替わりで3つの記事をランダムにセレクトしてご紹介いたします。E-Postシリーズ製品の機能に対する定番的な質問やより習熟するための使い方だけでなく、製品を取り巻く解決ノウハウの豊富さなどを感じ取っていただければ幸いです。
2025年4月第1火曜日分


acceptlogにメッセージIDが出ているのにreceivelogに見つからないケースがある理由


接続マシンログ(acceptlog)にメッセージIDが出ているのにSMTP受信詳細ログ(receivelog)の方には該当するメッセージIDが見つからないケースがあります。それは下記の理由によるものです。

たとえば受領プロセス中の User unknown の理由で拒絶している場合などは、メッセージIDの Bxxxxxxxxxx は、仮発番状態で acceptlog には記載されますが、一方の詳細ログである receivelog にはDATAコマンドまで進まない限り、記載されない仕様です。そのため、acceptlog にメッセージIDが出ているのに receivelog には該当するメッセージIDが見つからないケースがあり得ます。

acceptlog と receivelog の両者から該当メールを引き当てる場合、正常な受領であれば、メッセージIDの Bxxxxxxxxxx で引き当てはもちろん可能ですが、そうではない、途中の回線切断や、さまざまな理由による拒絶では、メッセージIDの完全な発番や完全な記載ができないプロセス中の可能性があります。そのため、時間(時分秒)で引き当ててみるのがよりよい方法となります。

一方、受領プロセス前のSMTP AUTH(SMTP認証)の段階で拒絶しているケースでは、メッセージIDは発番されず、<B0000000000> として acceptlog に記録される形となります。

(関連FAQ)
●接続マシンログ(acceptlog)で abort されている理由を知るには



Loganalyzerの新機能でユーザーへのメールボックス使用量警告メールのスケジュール変更しようとするとコマンドプロンプトがロックする場合


Loganalyzerを使ってユーザーへのメールボックス使用量警告メール機能のスケジュール変更しようとするとコマンドプロンプトがロックする現象が報告されています。
具体的には、 E-Post Loganalyzer のメイン画面「ログの種別」から[メール送信設定]をクリックすると「メール送信設定画面」が表示されますが、「送信設定」画面上部にある「スケジュールする」チェックボックスをオフからオンにしたり、オンのまま「集計時間」を変更しようとすると、コマンドプロンプトが開いてロックされる状態になることがあります。
この現象が起きたときは、次の操作を行ってください。
  1. Windows Server側のタスクスケージューラを開き、タスクスケジューラに登録されている”E-Post Loganalyzer”の項目をいったん削除します。
  2. タスクスケジューラから削除した後、再び Loganalyzerから「スケジュールする」チェックボックスをオンにしたり、オンのまま「集計時間」を変更しても、正常に設定できるようになります。

(関連FAQ)
●〔新機能〕メールボックス使用状況レポート機能およびユーザーへのメールボックス使用量警告メール機能
●Loganalyzerの新機能でユーザーへのメールボックス使用量警告メールのスケジュールが機能しないときのチェック項目



送信専用にしている SMTP Server にはメールボックスが存在していることを忘れずに


E-Post SMTP Server シリーズを送信専用用途にしているとき、厳密な意味では SMTP Server にもメールボックスが存在しています。
E-Post SMTP Server シリーズにはメールボックスがないように考えがちですが、厳密にはメールボックスが存在していないわけではなく、POP3/IMAP4のようなクライアントからメールを受信するプロトコル手段が用意されていないだけだと理解してください。

このことに理解が及んでいないとき、トラブルの遠因を招いてしまう可能性があります。たとえば、配送しようとした相手先サーバから、何らかの理由で一時的な拒絶応答が返されたり、応答がないいわゆるサーバ無応答であった場合、E-Post側の設定にしたがってリトライを行いますが、最終的な配送失敗に終わった時点で、EPSTDSサービスはエラーメールを自動生成し、E-Post内にある発信元アカウントのメールボックス内に着信させる動きとなります。ないと思っていた SMTP Server シリーズのメールボックスにエラーメールが膨大にたまってしまうことになりかねません。

E-Post SMTP Server シリーズでメールボックスに着信したかもしれないメールを読むには、E-Post Accont Manager から該当アカウントのユーザーを選択し、右クリックメニューから「エクスプローラ」を選択する方法で、直接メールボックスフォルダを開いて拡張子.MSGのメールデータがあることを確認します。内容を見たいときはメールデータをエディタで開きます。
またメールを読む別の方法としては、該当アカウントについて「自動転送」設定をします。自身のメールボックスに残さない設定を行いながら、第三者のメールアドレスに転送させます。

(関連FAQ)
●方式の違いによるメールボックスフォルダの作成位置について
●送信専用用途でもSMTPゲートウェイ用途でもアカウント数 "0" は避けてください


2025年4月第1火曜日分
 
製品サポート
サポートに関してのご案内
購入前の基本機能に関するFAQ [Win]
購入前の基本機能に関するFAQ [BSD]
導入後の製品FAQ
導入後の製品FAQセレクション weekly update
ユーザー登録
最新差分プログラムの更新情報
サポート2
メールサーバ構築ガイド
不正中継検査
サポート2
メールサーバ構築ガイド
不正中継検査
 
Copyright© E-POST Inc. 2003- 株式会社イー・ポスト