deadやmxcash、viruslogフォルダなど特定フォルダに膨大な数のファイルが蓄積されたときのパフォーマンス低下現象について 
 deadフォルダ
  mxcashフォルダ
  viruslogフォルダ
  
deadフォルダは、どこにも配送できなくなったメールデータが格納されるフォルダです。配送失敗したメールは、faillogに記録され、同時に配送エラー通知メールが発信者に戻されますが、この場合にはdeadフォルダに配送失敗したメールデータはたまりません。deadフォルダにはどこにも配送できなくなったメールデータが格納されます。DMやメールマガジンなど大量のメールを送ることの多いサーバのdeadフォルダには、思わぬ数のメールデータファイルが蓄積されていることがあります。これらのフォルダに膨大なファイルが蓄積されていたときの対処方法 
 EPSTDSサービスを停止
  deadフォルダまたはmxcashフォルダを任意の別名にリネーム
  EPSTDSサービスを再開 リネームした後でフォルダ内の不要ファイルを削除、フォルダを削除
  
viruslogフォルダにたくさんのファイルが蓄積されていることが判明した場合、単純なファイル削除操作を行うと、非常に時間がかかってしまうことが考えられますので、下記の手順で操作をおこなってください。
 EPSTRSサービスを停止
  viruslogフォルダを任意の別名にリネーム
  EPSTRSサービスを再開 リネームした後でフォルダ内の不要ファイルを削除、フォルダを削除
  
mxcashフォルダにキャッシュファイルを自動生成しない設定 
 Mail Control画面の「サービス制御」タブを開く
  EPSTDSサービスを停止
  EPSTDSサービスの「詳細」ボタンをクリック
  「詳細」ダイアログボックスで、MXキャッシュファイルを自動生成しない設定値であるMXキャッシュ更新間隔を"0"にして、最後に[OK]ボタンクリック
  EPSTDSサービスを再開
   
deadフォルダに配送失敗メールデータを保管しない設定 (関連FAQ) 1フォルダ当たりのファイル数が膨大になるとファイルシステムのパフォーマンスが劇的に落ちるとは?