オプション系インストーラ(Journal Option, BossCheck Option, LGWAN Option)をインストール後、管理者権限で実行するよう注意 new!

「Windows Server 2016 / 2019 / 2022 / 2025 への導入時の注意」にもあるように、Administrator権限の別名アカウントでインストールする際 .msiファイルやsetup.exeを実行するときに右クリックメニューから、「管理者として実行」を選択して実行するよう注意を促しています。これは、Administrator権限でインストールしていても、できたデスクトップのアイコンでは、プログラム実行権限が下げられることがあるからです。

しかし、2024年12月まで既存のオプション系インストーラ(Journal Option, BossCheck Option, LGWAN Option)を Windows Server 2016 / 2019 / 2022 へインストールした際、インストール後のショートカットアイコンの右クリックメニュー内には「管理者として実行」が表示されません。
このとき、下記の設定を行うことにより、ショートカットアイコンのプロパティを常に「管理者として実行」することができます。

ショートカットアイコンの右クリックメニューからプロパティを選択
 →「互換性」タブをクリック
  →「設定」内の「管理者としてこのプログラムを実行する」チェックボックスをオンにする
   →右下の[適用]ボタンをクリック、続いて[OK]ボタンをクリック

なお、2024年12月以降、オプション系インストーラ(Journal Option, BossCheck Option, LGWAN Option)を下記の通り、順次更新します。以降は上記オプション系インストーラを使ってインストールした後、ショートカットアイコンの右クリックでは「管理者として実行」が表示されるようになります。ちなみにいずれもインストーラだけの修正で、各機能には変更はありません。
この内容をPDF化したドキュメントがあります。参照するには次のリンクをご覧ください。

技術資料『Windows Server 2025 環境での導入時の注意』 Rev1.6
技術資料『Windows Server 2022 環境での導入時の注意』 Rev1.5a
技術資料『Windows Server 2019 環境での導入時の注意』 Rev1.4a
技術資料『Windows Server 2016 環境での導入時の注意』 Rev1.3a