E-Post Mail Server Standard (x64) 20171212差分 掲載日: 2017-12-20


[修正内容]
サービスプログラムのうち EPSTRS が v4.98 へアップ、EPSTDS が v4.64 へアップします。
EPSTPOP3S が v4.39 へアップ、EPSTIMAP4S が v4.56 へアップします。
EPSTMANAGER は v4.31 、EPSTCONTROL は v4.31 のまま変更ありません。
IPWCS については v1.15 のまま変更ありません。
SSL関連のDLL、ssleay32.dll/libeay32.dll が v1.0.2n へアップします。

[EPSTRS]
 v4.98 2017.12.12
 1.ADに参加したマシンでhostsに設定した情報がHELO/EHLOに続くFQDNとして反映されない不具合の修正。
 2.付加題名の指定のないメーリングリストの題名加工処理をスキップするようにした。
 3.セキュアハンドラによる承認依頼メールの送信エラー時の通知先アドレスを変更する機能を追加した。
  [メール作業フォルダ]\REG\SOFTWARE\EMWAC\IMS\MailApprovalReversType.1
   (デフォルト値=0 / 0:送信しない 1:送信元 2:送信先指定)
  [メール作業フォルダ]\REG\SOFTWARE\EMWAC\IMS\MailApprovalReversFrom.2
   (上記2での送信先 デフォルト=空白)
 4.MILTERオプション有効時にHELO処理で余分なデータが出力されてしまう不具合の修正。
 5.使用可能な暗号化通信方式のバージョンを規定するオプションを追加した。
  HKEY_LOCAL_MACHINE
   →SYSTEM
    →CurrentControlSet
     →Services
      →EPSTRS
       →SecureLayOption
        (DWORD Default:3) 1:SSL2禁止 2:SSL3禁止 3:SSL2,3禁止 4:TLS1禁止

[EPSTDS]
 v4.64 2017.12.12
 1.使用可能な暗号化通信方式のバージョンを規定するオプションを追加した。
  HKEY_LOCAL_MACHINE
   →SYSTEM
    →CurrentControlSet
     →Services
      →EPSTDS
       →SecureLayOption
        (DWORD Default:3) 1:SSL2禁止 2:SSL3禁止 3:SSL2,3禁止 4:TLS1禁止
 
[EPSTPOP3S]
 v4.39 2017.12.12
 1.使用可能な暗号化通信方式のバージョンを規定するオプションを追加した。
  HKEY_LOCAL_MACHINE
   →SYSTEM
    →CurrentControlSet
     →Services
      →EPSTPOP3S
       →SecureLayOption
        (DWORD Default:3) 1:SSL2禁止 2:SSL3禁止 3:SSL2,3禁止 4:TLS1禁止
 
[EPSTIMAP4]
 v4.56 2017.12.12
 1.使用可能な暗号化通信方式のバージョンを規定するオプションを追加した。
  HKEY_LOCAL_MACHINE
   →SYSTEM
    →CurrentControlSet
     →Services
      →EPSTIMAP4S
       →SecureLayOption
        (DWORD Default:3) 1:SSL2禁止 2:SSL3禁止 3:SSL2,3禁止 4:TLS1禁止
 
[EPSTMANAGER]
 v4.31 のまま変更なし。
 
[EPSTCONTROL]
 v4.31 のまま変更なし。
 
[ssleay32.dll]/[libeay32.dll]
 v1.0.2n(1.0.2.14)
 Openssl-1.0.2n (1.0.2.14)に差替えたことによる変更。
 
[IPWCS](※E-Postクラスタ構成時のみ)
 v1.15 のまま変更なし。