E-Post Mail Server Standard 20140623差分 掲載日: 2014-07-01


[修正内容]
サービスプログラムのうち EPSTRS が v4.82 へアップし、EPSTPOP3Sが v4.32、EPSTIMAP4S が v4.44 へアップします。EPSTDS は v4.55のまま変更ありません。
EPSTMANAGER が v4.27 へアップし、EPSTCONTROL はv4.27 のまま変更ありません。IPWCS については v1.15 のまま変更はありません。

[EPSTRS]
 v4.81 2013.10.24
 1.effect.datへの固定IP指定時に末尾の数値以降がワイルドカードとして処理される不具合を修正。
 
 v4.82 2014.06.23
 1.LGWANオプション機能使用時:LGWANオプションでの同報先ヘッダの置換えで同一アドレスが繰返し出力される不具合を修正。
 2.上長承認オプション機能使用時:上長承認結果ログに送信先アドレスの記録を追加した。
 3.上長承認オプション機能使用時:上長承認結果ログに送信元IPの記録を追加した。
 4.上長承認オプション機能使用時:上長承認機能の履歴作成時の詳細設定フラグを追加した。
  (送信元IPや送信先を)0:含まない(デフォルト) 1:含む
  <メール作業フォルダ>\REG\SOFTWARE\EMWAC\IMS\MailApprovalLogLevel.1
  履歴に送信元IPや送信先を(0:含まない(デフォルト) 1:含む)

[EPSTDS]
 v4.55 のまま変更なし。

[EPSTPOP3S]
 v4.32 2014.05.21
 1.メールボックス内のファイル数がログイン時の集計中にファイルが消去された場合ハングしてしまう不具合を修正。

[EPSTIMAP4]
 v4.41 2014.05.22
 1.フォルダ選択時、排他処理フラグが同期されずに以降の処理をロックさせてしまう場合がある不具合を修正。
 
 v4.42 2014.05.23
 1.空白が含まれるフォルダに対しAPPENDできない不具合を修正。
 2.APPEND命令にフラグが含まれていない場合ハングする不具合を修正。
 
 v4.43 2014.05.30
 1.IDLE命令を実装した。
  HKEY_LOCAL_MACHINE
   ->SYSTEM
    ->CurrentControlSet
     ->Services
      ->EPSTIMAP4S
       ->IDLECmd (DWORD) IDLE命令の有効化 TRUE:有効(デフォルト) FALSE:無効
       ->IDLELoop (DWORD) IDLE命令実施中の監視間隔 デフォルト:5秒
 2.NOOP命令での選択フォルダ内のポーリング実行有無の指定を可能にした。
  HKEY_LOCAL_MACHINE
   ->SYSTEM
    ->CurrentControlSet
     ->Services
      ->EPSTIMAP4S
       ->NOOPPoll (DWORD) NOOP命令内でのフォルダポーリング実行の有無
        TRUE:有効 FALSE:無効(デフォルト)
 
 v4.44 2014.06.20
 1.NOOPポーリング結果でフォルダ内に変化があった場合のみ結果応答を行うようにした。
 2.NOOPポーリングをデフォルトで有効に変更した。(v4.43-2項の変更)
  HKEY_LOCAL_MACHINE
   ->SYSTEM
    ->CurrentControlSet
     ->Services
      ->EPSTIMAP4S
       ->NOOPPoll (DWORD) NOOP命令内でのフォルダポーリング実行の有無
        TRUE:有効(デフォルト) FALSE:無効
 3.実行中の受信側無通信タイムアウト時間をデフォルトで30分に変更した。
 4."UID SEARCH"での番号指定での誤った応答結果を返してしまう不具合を修正。
 5.SEARCH命令に続くUIDトークンの引数が不足しているとハングする不具合を修正。

[EPSTMANAGER]
 v4.27 2014.06.19
 1.既に存在するドメイン無しのメーリングリスト編集時、「重複しています」のメッセージが出て編集結果が保存できない不具合を修正。

[EPSTCONTROL]
 v4.27 のまま変更なし。

[IPWCS](※E-Postクラスタ構成時のみ)
 v1.15 のまま変更なし。