E-Post Mail Server Standard 20110208差分 掲載終了
[修正内容]
以下の説明は、2011-01-17バージョン、2011-02-18バージョンの両方を含みます。
各サービスは、EPSTRS が v4.68、EPSTDS が v4.51、EPSTIMAP4Sがv4.34 へアップ、E-Postクラスタ構成用に利用されるIPWCS(IPWatcher)サービスが v1.14へアップしました。
[EPSTRS]
v4.66 2010.05.07
1.短縮URLのリダイレクト結果テーブル(shorturl.dat)からSURBL判定する機能を追加。
v4.67 2010.09.02
1.メール受信サイズ制限有効時に共有DISKを作業フォルダにすると通信がロックする不具合の修正。
v4.68 2011.01.19
1.メーリングリストの添付ファイル削除機能でHTMLメールに添付ファイルがあると正しく削除されない不具合の修正。
[EPSTDS]
v4.50 2010.11.26
1.ML配送用作業フォルダが見つからない場合にML配送用作業フォルダの作成リトライを行なう処理を追加。
v4.51 2011.02.02
1.自動転送の添付ファイル削除機能でHTMLメールに添付ファイルがあると正しく削除されない不具合の修正。
[EPSTPOP3S]
v4.27 のままで変更なし。
[EPSTIMAP4S]
v4.33 2010.12.29
1.UID値ファイルのクリティカルセッション化を行なった。
2.STORE/FETCH命令でのフラグ変更でファイル一覧取得で変更後のファイルが対象ファイルとして検出されてUID値の不整合が発生する可能性があったものの対策。
3.ログイン時のユーザIDがユーザ名@ドメイン名である場合30文字以上でログインできない不具合の修正。
v4.34 2011.02.08
1.STORE N FLAGS()でフラグがリセットされる不具合の修正。
2.Subject:のFetchで途中で文字が切れるないように変数領域を増やした。
3.STORE命令で不正な命令構造が送信されるとハングする可能性の不具合の修正。
4.先頭カラムに半角ドットを含むメールの受信でドットがよけいに表示される不具合の修正。
5.IMAPフォルダ内の連番構造で重複ファイル名が発生した場合の回復機能の追加。
6.IMAPフォルダ内のUID値情報が壊れた場合の回復機能の追加。
7.v4.33-2の修正によるUID値が重複する不具合の修正。
8.同一アカウントへの多重ログインで、大量メールのフラグ一括変更を行なうと、応答するUID値がずれてしまう不具合の修正。
[EPSTMANAGER]
v4.23 のままで変更なし。
[EPSTCONTROL]
v4.24 のままで変更なし。
[IPWCS](※E-Postクラスタ構成時のみ)
v1.13 2010.08.27
1.ARPキャッシュクリアのため、仮想IP開放時に続けてコマンド("arp -d")を出力する処理を追加。
デフォルト時、コマンド("arp -d")を出力。
IP開放時に実行するコマンドについて、以下レジストリ値を明示的に作成し他の任意コマンド出力可能。
複数のコマンドを実行する場合は、バッチファイルなどを指定。
HKEY_LOCAL_MACHINE
└SOFTWARE
└EPOST
└IPWCS
└ReleaseIPCmd (文字列) デフォルト:"arp -d"
v1.14 2010.09.03
1.ARPキャッシュクリアのため、仮想IP追加時に続けてコマンド"ping -n 2 <Add-IP>"を出力する処理を追加。
デフォルト時、コマンド"ping -n 2 <Add-IP>"を出力。<Add-IP>は、追加されたIPアドレスが自動でセット。
IP追加時に実行するコマンドについて、以下レジストリ値を明示的に作成し他の任意コマンド出力可能。
複数のコマンドを実行する場合は、バッチファイルなどを指定。
HKEY_LOCAL_MACHINE
└SOFTWARE
└EPOST
└IPWCS
└AddIPCmd (文字列) デフォルト:"ping -n 2 <Add-IP>"