E-Post Mail Server Standard 20091126差分 掲載終了


[修正内容]
各サービスは、EPSTRS が v4.63、EPSTDS が v4.47、EPSTPOP3S が v4.26、EPSTIMAP4Sがv4.30 へそれぞれアップしました。また、EPSTMANAGER(アカウントマネージャ) が v4.22、EPSTCONTROLが v4.24へアップしました。

[EPSTRS]
v4.63 2009.11.05
 1. メール作業領域で環境変数 %systemroot% を指定すると、サービスが起動されない不具合の修正。
 2. 上長承認オプション機能使用時に、添付ファイル付きメールを保留する条件設定を行う際、 Content-typeヘッダに 'report-type=disposition-notification' の指定がある場合、開封通知確認メールとして添付対象から除外するオプションを追加。
  〈メール作業フォルダ〉\REG\SOFTWARE\EMWAC\IMS\MailApprovalNotification.1
   (デフォルト値=1 / 1:除外する, 0:除外しない)
 3. LDAPオプション有効時にLDAP認証で深い階層のアカウントが読めるように対策した。
 4. ドメインなしアカウントでホームディレクトリ参照時ハングする可能性があった。
 5. LDAPオプション有効時にLDAPでHOMEディレクトリ参照時に問合せアカウントがNULLの場合、リトライがかかり応答に時間がかからないように対策した。
 6. LDAPオプション有効時にLDAPへのアカウント問合せ処理の高速化。
 7. AD連携設定時に、ADへのユーザ情報問合せリトライ間隔(ミリ秒)時間をレジストリで設定できるようにした。
  HKEY_LOCAL_MACHINE
  →SYSTEM
   →CurrentControlSet
    →Services
     →EPSTRS
      →ADRetryMSec (DWORD) デフォルト1000(ミリ秒)
 8. LDAPへのユーザ情報問合せリトライ間隔(ミリ秒)時間をレジストリで設定できるようにした。
  HKEY_LOCAL_MACHINE
  →SYSTEM
   →CurrentControlSet
    →Services
     →EPSTRS
      →LDAPRetryMSec (DWORD) デフォルト6000(ミリ秒)
 9. AD連携設定時に、メールボックスを環境変数 %USERNAME% で指定する場合、ホームフォルダの検索をしないようにし、AD連携時の処理速度の向上を図った。
 10. LDAPへのユーザ情報問合せリトライ回数をAD時とは別にレジストリで設定できるようにした。
  HKEY_LOCAL_MACHINE
  →SYSTEM
   →CurrentControlSet
    →Services
     →EPSTRS
      →LDAPRetryTime (DWORD) デフォルト100(回)
 11. ML保存時のindex.html作成のための排他処理の見直し。

[EPSTDS]
v4.47 2009.11.05
 1. 相手サーバがSTARTTLSのリクエスト受付可能であるにもかかわらず、STARTLSを要求して拒絶コードが返された場合、平文で送信継続を行うようにした。
 2. メール作業領域で環境変数 %systemroot% を指定するとサービスが起動されない不具合の修正。
 3. メーリングリスト宛の制御メールの内容がBase64にエンコードされている場合にも、制御処理を実施可能にした。
 4. LDAPオプション有効時にLDAP認証で深い階層のアカウントが読めるように対策した。
 5. ドメインなしアカウントでホームディレクトリ参照時ハングする可能性があった。
 6. LDAPオプション有効時にLDAPへのアカウント問合せ処理の高速化。
 7. AD連携設定時に、ADへのユーザ情報問合せリトライ間隔(ミリ秒)時間をレジストリで設定できるようにした。
  HKEY_LOCAL_MACHINE
  →SYSTEM
   →CurrentControlSet
    →Services
     →EPSTDS
      →ADRetryMSec (DWORD) デフォルト1000(ミリ秒)
 8. LDAPへのユーザ情報問合せリトライ間隔(ミリ秒)時間をレジストリで設定できるようにした。
  HKEY_LOCAL_MACHINE
  →SYSTEM
   →CurrentControlSet
    →Services
     →EPSTDS
      →LDAPRetryMSec (DWORD) デフォルト6000(ミリ秒)
 9. AD連携設定時に、メールボックスを環境変数 %USERNAME% で指定する場合、ホームフォルダの検索をしないようにし、AD連携時の処理速度の向上を図った。
 10. LDAPへのユーザ情報問合せリトライ回数をAD時とは別にレジストリで設定できるようにした。
  HKEY_LOCAL_MACHINE
  →SYSTEM
   →CurrentControlSet
    →Services
     →EPSTDS
      →LDAPRetryTime (DWORD) デフォルト100(回)

[EPSTPOP3S]
v4.26 2009.11.10
 1. メール作業領域で環境変数 %systemroot% を指定するとサービスが起動されない不具合の修正。
 2. APOPコマンドを無効にするオプションを追加。
  HKEY_LOCAL_MACHINE
  →SYSTEM
   →CurrentControlSet
    →Services
     →EPSTPOP3S
      →APOPEnable (DWORD) APOPコマンド有効=1/無効=0 デフォルト=1
 3. ログイン後、直ぐにQUITコマンドで終了した場合、タイミングによりメールボックス内にLockfileが残ってしまうことがある不具合の修正。
 4. LDAPオプション有効時にスキーマUIDの設定情報が読み込めていなかった不具合の修正。
 5. LDAPオプション有効時にLDAP認証で深い階層のアカウントが読めるように対策した。
 6. ドメインなしアカウントでホームディレクトリ参照時ハングする可能性があった。
 7. LDAPオプション有効時にLDAPでHOMEディレクトリ参照時に問合せアカウントがNULLの場合、リトライがかかり応答に時間がかからないように対策した。
 8. LDAPオプション有効時にLDAPへのアカウント問合せ処理の高速化。
 9. LDAPオプション有効時にLDAPへのアカウント認証時、ドメインに含まれないアカウントの認証が成功させない対策をした。
 10. AD連携設定時に、ADへのユーザ情報問合せリトライ間隔(ミリ秒)時間をレジストリで設定できるようにした。
  HKEY_LOCAL_MACHINE
  →SYSTEM
   →CurrentControlSet
    →Services
     →EPSTPOP3S
      →ADRetryMSec (DWORD) デフォルト1000(ミリ秒)
 11. LDAPへのユーザ情報問合せリトライ間隔(ミリ秒)時間をレジストリで設定できるようにした。
  HKEY_LOCAL_MACHINE
  →SYSTEM
   →CurrentControlSet
    →Services
     →EPSTPOP3S
      →LDAPRetryMSec (DWORD) デフォルト6000(ミリ秒)
 12. AD連携設定時に、メールボックスを環境変数 %USERNAME% で指定する場合、ホームフォルダの検索をしないようにし、AD連携時の処理速度の向上を図った。
 13. LDAPへのユーザ情報問合せリトライ回数をAD時とは別にレジストリで設定できるようにした。
  HKEY_LOCAL_MACHINE
  →SYSTEM
   →CurrentControlSet
    →Services
     →EPSTPOP3S
      →LDAPRetryTime (DWORD) デフォルト100(回)

[EPSTIMAP4]
v4.30 2009.11.16
 1. メール作業領域で環境変数 %systemroot% を指定するとサービスが起動されない不具合の修正。
 2. LDAPオプション有効時にスキーマUIDの設定情報が読み込めていなかった不具合の修正。
 3. LDAPオプション有効時にLDAP認証で深い階層のアカウントが読めるように対策した。
 4. ドメインなしアカウントでホームディレクトリ参照時ハングする可能性があった。
 5. LDAPオプション有効時にLDAPでHOMEディレクトリ参照時に問合せアカウントがNULLの場合、リトライがかかり応答に時間がかからないように対策した。
 6. LDAPオプション有効時にLDAPへのアカウント問合せ処理の高速化。
 7. LDAPオプション有効時にLDAPへのアカウント認証時、ドメインに含まれないアカウントの認証が成功させない対策をした。
 8. AD連携設定時に、ADへのユーザ情報問合せリトライ間隔(ミリ秒)時間をレジストリで設定できるようにした。
  HKEY_LOCAL_MACHINE
  →SYSTEM
   →CurrentControlSet
    →Services
     →EPSTIMAP4S
      →ADRetryMSec (DWORD) デフォルト1000(ミリ秒)
 9. LDAPへのユーザ情報問合せリトライ間隔(ミリ秒)時間をレジストリで設定できるようにした。
  HKEY_LOCAL_MACHINE
  →SYSTEM
   →CurrentControlSet
    →Services
     →EPSTIMAP4S
      →LDAPRetryMSec (DWORD) デフォルト6000(ミリ秒)
 10. AD連携設定時に、メールボックスを環境変数 %USERNAME% で指定する場合、ホームフォルダの検索をしないようにし、AD連携時の処理速度の向上を図った。
 11. LDAPへのユーザ情報問合せリトライ回数をAD時とは別にレジストリで設定できるようにした。
  HKEY_LOCAL_MACHINE
  →SYSTEM
   →CurrentControlSet
    →Services
     →EPSTIMAP4S
      →LDAPRetryTime (DWORD) デフォルト100(回)
 12. CAPABILITY 命令で応答する認証方法の制限指定を可能にした。
  HKEY_LOCAL_MACHINE
  →SYSTEM
   →CurrentControlSet
    →Services
     →EPSTIMAP4S
      →AuthType (文字列) デフォルト "CRAM-MD5,LOGIN"

[EPSTMANAGER]
v4.22 2009.11.11
 1. LDAPオプション使用時にサブツリーに登録されたアカウントが親ドメインと一緒に表示されてしまう不具合の修正。
 2. システム予約名のメーリングリスト名が削除できない不具合の修正。

[EPSTCONTROL]
v4.24 2009.11.11
 1. システム予約名のメーリングリスト名が削除できない不具合の修正。