E-Post Mail Server Enterprise II 20170712差分 掲載日: 2017-07-20


[修正内容]
サービスプログラムのうち EPSTRS が v4.97 へアップ、EPSTDS が v4.63 へアップします。
EPSTPOP3S が v4.38 へアップ、EPSTIMAP4S が v4.55 へアップします。
EPSTMANAGER が v4.31 へアップします。EPSTCONTROL は v4.31 のまま変更ありません。
IPWCS については v1.15 のまま変更ありません。
SSL関連のDLL、ssleay32.dll/libeay32.dll が v1.0.2l へアップします。
Kasp.dll が v1.0.0.2 へアップします。
MODIFYS、EPSTAVS、Kasp.exe、AUTOUPDATE は変更ありません。
※以下は20170512差分と20170712差分の両方の内容を含んでいます。

[EPSTRS]
 v4.95 2017.01.26
 1.セキュアハンドラ用の題名登録がリンク生成時コードの指定で影響されてしまう不具合の修正。
 2.セキュアハンドラ用の通知メールへの題名生成時に題名の初めの行が改行だけの場合にヘッダがおかしくなる不具合の修正。
 3.セキュアハンドラ用の通知メールの文章を修正。
 
 v4.96 2017.05.12
 1.上長承認またはセキュアハンドラが有効時にウイルスチェックでウイルスが発見された時のクライアントへ正しくない応答メッセージを送信してしまう対策。
 2.メーリングリストへの投稿でMIMEエンコードの開始しか含まれていないヘッダがあるとハングする不具合の修正。
 3.ヘッダ一行の文字数が受信バッファを超えている場合、空欄行が含まれてしまう不具合の修正。
 
 v4.97 2017.06.19
 1.中間証明書のチェイン情報が反映されない不具合の修正。
 
[EPSTDS]
 v4.63 2017.03.10
 1.データ受信前に以前の応答データがクリアされるようにした。
 2.配送スレッドの変数初期化抜けの修正。
 3.送信エラー時の送信アドレス管理ファイルのクローズ抜けの対策。
 
[EPSTPOP3S]
 v4.38 2017.06.19  1.中間証明書のチェイン情報が反映されない不具合の修正。
 
[EPSTIMAP4]
 v4.53 2017.01.14
 1.セッションクローズ処理でIDLEフラグポインタを初期化するようにした。
 2.INBOXフォルダへクォータ設定によるサイズ制限が有効な時かつ該当フォルダが制限一杯のデータが保管されているとき、INBOXフォルダを参照しようとするとセッションがロックし他のユーザのログイン時のINBOXフォルダ参照もウエイトされてしまう内容に対策を行った。
 
 v4.54 2017.02.23
 1.削除対象フォルダにメールやサブフォルダが含まれていても削除可能にするオプションを追加した。
  [追加項目]<メール作業フォルダ>\reg\SOFTWARE\EMWAC\IMS\AutoSubDirAndMsg.1
   1:(デフォルト)削除する 0:削除しない
 
 v4.55 2017.06.19
 1.中間証明書のチェイン情報が反映されない不具合の修正。
 
[EPSTMANAGER]
 v4.31 2017.04.07
 1.アカウントの管理方法ダイアログにキャンセルボタンを追加した。
 
[EPSTCONTROL]
 v4.31 のまま変更なし。
 
[ssleay32.dll]/[libeay32.dll]
 v1.0.2l(1.0.2.12)
 Openssl-1.0.2l (1.0.2.12)に差替えたことによる変更。
 
[IPWCS](※E-Postクラスタ構成時のみ)
 v1.15 のまま変更なし。
 
[EPSTAVS]
 v0.531 のまま変更なし。
 
[Kasp.exe]
 タイムスタンプ 2013-07-13 のまま変更なし。
 
[Kasp.dll]
 v1.0.0.2 2016.12.28
 1.ロングネームでの指定でも実行可能な対策を行った。
 
[AUTOUPDATE]
 変更なし。
 
[MODIFYS]
 v1.05 のまま変更なし。