E-Post Mail Server Enterprise II 20161201差分 掲載日: 2016-12-07
[修正内容]
サービスプログラムのうち EPSTRS が v4.94 へアップ、EPSTDS は v4.62 のまま変更ありません。
EPSTPOP3S が v4.37 へアップします。EPSTIMAP4S が v4.52 へアップします。
EPSTMANAGER は v4.30 へアップ、EPSTCONTROL は v4.31 へアップします。
IPWCS については v1.15 のまま変更ありません。
SSL関連のDLL、ssleay32.dll/libeay32.dll が v1.0.2j へアップします。
MODIFYS が v1.05へアップします。
EPSTAVS、Kasp.exe、Kasp.dll、AUTOUPDATE は変更ありません。
[EPSTRS]
v4.94 2016.11.28
1.接続拒絶用テーブル(rejectsmtpip.dat)の指定時にホワイトリストの指定ができるよう追加した。
書式: [IP-Address][TAB]true
2.メールフィルタへの同じRBLサイトの指定を含んだフィルタ条件がスキップされる不具合の修正。
3.外部ドメインのアドレスからのメールに対して受信承認を行う機能を追加するための対応をした。
4.BossCheck Option使用時:上長承認条件に「エンベロープの送信元」、「Date,From,Subjectヘッダ内の文字列」を指定可能にした。
[送信先アドレス]:[動作コード]:["表題文字列" or "file=表題文字列指定ファイル名" or "※1 送信先指定拡張" ]:[上長アドレス1],[上長アドレス2]
※1 送信先指定拡張(アドレスはワイルドカード指定可能 例:envf0=*@domain.jp)
"envf0=[送信元エンベロープ]:[承認者アドレス] ※一致するアドレスが含まれないとき引用元条件を実施
"envf1=[送信元エンベロープ]:[承認者アドレス] ※一致するアドレスが含まれるとき引用元条件を実施
"date0=[Date:ヘッダ中の指定文字列]:[承認者アドレス] ※一致する文字列が含まれないとき引用元条件を実施
"date1=[Date:ヘッダ中の指定文字列]:[承認者アドレス] ※一致する文字列が含まれるとき引用元条件を実施
"from0=[From:ヘッダ中の指定文字列]:[承認者アドレス] ※一致するアドレスが含まれないとき引用元条件を実施
"from1=[From:ヘッダ中の指定文字列]:[承認者アドレス] ※一致するアドレスが含まれるとき引用元条件を実施
"sub0=[Subject:ヘッダ中の指定文字列]:[承認者アドレス] ※一致する文字列が含まれないとき引用元条件を実施
"sub1=[Subject:ヘッダ中の指定文字列]:[承認者アドレス] ※一致する文字列が含まれるとき引用元条件を実施
[EPSTDS]
v4.62 2016.02.24
1.STARTTLSによる暗号化後のグリーティングにある機能一覧にSTARTTLSが含まれていると通信が失敗する不具合の修正。
2.STARTTLS開始時の初期化で失敗したとき、ハングする可能性のある不具合の修正。
[EPSTPOP3S]
v4.37 2016.08.30
1.接続拒絶用テーブル(rejectpopip.dat)の指定時にホワイトリストの指定ができるよう追加した。
書式: [IP-Address][TAB]true
[EPSTIMAP4]
v4.52 2016.10.14
1.APPEND実行時に存在しないフォルダが指定されると処理が終了できなくなる不具合の修正。
2.接続拒絶用テーブル(rejectimapip.dat)の指定時にホワイトリストの指定ができるよう追加した。
書式: [IP-Address][TAB]true
3.フォルダ選択時にインデックス情報(imap.$dx)が残っているとファイルハンドルのクローズが抜ける不具合の修正。
4. ログイン成功時にルートフォルダが存在しない場合、自動作成を試みるようにするオプションを追加した。
[追加項目] <メール作業フォルダ>\reg\SOFTWARE\EMWAC\IMS\AutoCreateFolder.1
1:(デフォルト)作成する 0:作成しない
[EPSTMANAGER]
v4.30 2016.05.18
1.メーリングリストへ参加メールアドレスの末尾の空白が含まれないようにした。
[EPSTCONTROL]
v4.31 2016.05.18
1.メーリングリストへ参加メールアドレスの末尾の空白が含まれないようにした。
[ssleay32.dll]/[libeay32.dll]
v1.0.2j(1.0.2.10)
Openssl-1.0.2j (1.0.2.10)に差替えたことによる変更。
[IPWCS](※E-Postクラスタ構成時のみ)
v1.15 のまま変更なし。
[EPSTAVS]
v0.531 のまま変更なし。
[Kasp.exe]
タイムスタンプ 2013-07-13 のまま変更なし。
[Kasp.dll]
タイムスタンプ 2015-04-06 のまま変更なし。
[AUTOUPDATE]
変更なし。
[MODIFYS]
v1.05 2016.06.12
1.実行パスに半角スペースが含まれると正常に動作しない不具合の修正。