E-Post Mail Server Enterprise / Enterprise II 20150216差分 掲載日: 2015-02-25
[修正内容]
サービスプログラムのうち EPSTRS が v4.88、EPSTDS が v4.60 へアップします。
EPSTPOP3S は v4.33 のまま変更ありません。EPSTIMAP4S が v4.47 へアップします。
EPSTMANAGER は v4.29、EPSTCONTROL は v4.29 へアップします。
IPWCS については v1.15 のまま変更ありません。
EPSTAVS、Kasp.exe、AUTOUPDATEおよびMODIFYSについては変更ありません。
[EPSTRS]
v4.86 2014.12.11
1.承認依頼メールのmailtoリンクの生成時の文字コードページを変更可能にした。
<メール作業フォルダ>\REG\SOFTWARE\EMWAC\IMS\MailApprovalCodepage.1
(デフォルト=932(Shift-JIS), 65001(UTF-8), 20932(JP_EUC), 50220 or 50222(JP_JIS))
v4.87 2015.02.08
1.MILTER互換性を持たせたメールフィルタインターフェース機能(Mail Filter Option)を追加するための修正。
v4.88 2015.02.12
1.Mail Filter Option インストール時、特定の送信元IPや送信元エンベロープで受信成功したメールを受信後に破棄する機能を追加。
機能を有効にする場合は、インストールフォルダ下に"discardmail.ini"ファイルをメモ帳等で編集し、送信元IPや送信元エンベロープを記述。(複数条件指定をするには、次行に追加)
2.Mail Filter Option 処理の記録を受信詳細ログへ記録するようにした。
[EPSTDS]
v4.59 2014.12.13
1.自動応答の非応答アドレス設定で対象アドレスの比較にワイルドカード指定を可能にした。
v4.60 2015.01.09
1.送信許可時間の設定機能を追加
SYSTEM
→CurrentControlSet
→Services
→EPSTDS
→UseTimeFileEnabled (DWORD) デフォルト: 0
(0:無効 1:許可[送信先条件] 2:許可[送信元&送信先条件])
2.送信許可時間の設定機能定義ファイル名の設定項目を追加
SYSTEM
→CurrentControlSet
→Services
→EPSTDS
→UseTimeFile (文字列) デフォルト:usetime.dat
書式)
※1 UseTimeFileEnabled = 1 (送信先条件)のとき
プログラムインストールフォルダ下に(usetime.dat デフォルトの場合)をメモ帳などで作成し、以下の書式で記述します。ワイルドカード'*'指定が使用できます。
※2 UseTimeFileEnabled = 2 (送信元&送信先条件)のとき
初めに、アカウント別に設定されたメールボックスフォルダ内のusetime.dat(デフォルトの場合)がチェックされます。次に、プログラムインストールフォルダ下のusetime.dat(デフォルトの場合)がチェックされます。
'-----------------------
'usetime.datの記述
'-----------------------
[送信先SMTP(FQDN)1]
Sun,<HH:MM>-<HH:MM>
Mon,<HH:MM>-<HH:MM>
Tue,<HH:MM>-<HH:MM>
Wed,<HH:MM>-<HH:MM>
Thu,<HH:MM>-<HH:MM>
Fri,<HH:MM>-<HH:MM>
Sat,<HH:MM>-<HH:MM>
:
[送信先メールアドレス1]
Sun,<HH:MM>-<HH:MM>
Mon,<HH:MM>-<HH:MM>
Tue,<HH:MM>-<HH:MM>
Wed,<HH:MM>-<HH:MM>
Thu,<HH:MM>-<HH:MM>
Fri,<HH:MM>-<HH:MM>
Sat,<HH:MM>-<HH:MM>
:
[送信先メールアドレスN]
Sun,<HH:MM>-<HH:MM>
Mon,<HH:MM>-<HH:MM>
Tue,<HH:MM>-<HH:MM>
Wed,<HH:MM>-<HH:MM>
Thu,<HH:MM>-<HH:MM>
Fri,<HH:MM>-<HH:MM>
Sat,<HH:MM>-<HH:MM>
:
[送信先SMTP(FQDN)N]
Sun,<HH:MM>-<HH:MM>
Mon,<HH:MM>-<HH:MM>
Tue,<HH:MM>-<HH:MM>
Wed,<HH:MM>-<HH:MM>
Thu,<HH:MM>-<HH:MM>
Fri,<HH:MM>-<HH:MM>
Sat,<HH:MM>-<HH:MM>
:
[*.*] 'その他
Sun,<HH:MM>-<HH:MM>
Mon,<HH:MM>-<HH:MM>
Tue,<HH:MM>-<HH:MM>
Wed,<HH:MM>-<HH:MM>
Thu,<HH:MM>-<HH:MM>
Fri,<HH:MM>-<HH:MM>
Sat,<HH:MM>-<HH:MM>
'-----------------------
[EPSTPOP3S]
v4.33 のまま変更なし。
[EPSTIMAP4]
v4.47 2015.01.07
1.同一フォルダの操作情報を接続中の各セッションに同報するようにオプション追加。
HKEY_LOCAL_MACHINE
->SYSTEM
->CurrentControlSet
->Services
->EPSTIMAP4S
->Broadcast (DWORD) TRUE:有効(デフォルト) FALSE:無効
同一フォルダの操作情報を接続中の各セッションに同報する
2.同一フォルダの操作情報を接続中のセッションに同報する排他用フラグチェックのタイムアウト値追加。
HKEY_LOCAL_MACHINE
->SYSTEM
->CurrentControlSet
->Services
->EPSTIMAP4S
->PutLockCount (DWORD) デフォルト 3秒
同一フォルダの操作情報を接続中のセッションに同報する排他用フラグチェックのタイムアウト値
[EPSTMANAGER]
v4.29 2015.01.29
1.エイリアス一括削除時のプログレスバーの表示がメーリングリスト削除と表示されてしまう不具合の修正。
2.アカウントのエクスポートでメールボックスサイズの指定が64bit長に変更された際、正しく出力されなくなった不具合の修正。
[EPSTCONTROL]
v4.29 2014.12.09
1.管理者パスワードの入力ダイアログの最初のフォーカス位置を入力欄に設定した。
2.画面が表示された時のフォーカスの初期位置をタブ欄に設定した。
[IPWCS](※E-Postクラスタ構成時のみ)
v1.15 のまま変更なし。
[EPSTAVS]
v0.531 のまま変更なし。
[Kasp.exe]
タイムスタンプ 2013-07-13 のまま変更なし。
[AUTOUPDATE]
変更なし。
[MODIFYS]
v1.02 のまま変更なし。