E-Post Secure Handler (x64) 20240906差分 掲載日: 2024-09-10
【修正内容】
Secure Handler の本体プログラム admiappr.exe が v1.19 へアップします。
定期自動実行のバッチファイル securehandler.bat が修正されます。
[admiappr.exe]
v1.17 2023.08.18
1.自動判定でスパム判定されたメールの隔離有無の設定項目を追加した。
HKEY_LOCAL_MACHINE
→SOFTWARE
→EMWAC
→IMS
→SHDLCease (DWORD) デフォルト 1:隔離する 0:隔離しない
2.自動判定でヘッダを付加するための項目を追加した。
HKEY_LOCAL_MACHINE
→SOFTWARE
→EMWAC
→IMS
→SHDLHedearAdd (DWORD) デフォルト 0:付加しない 1:付加する
3.自動判定で付加ヘッダの文字列指定項目を追加した。
HKEY_LOCAL_MACHINE
→SOFTWARE
→EMWAC
→IMS
→SHDLHedear (文字列) デフォルト:"X-SECUREHNDLER-Result"
4.自動判定でSubjectヘッダに付加する文字列指定項目を追加した。
HKEY_LOCAL_MACHINE
→SOFTWARE
→EMWAC
→IMS
→SHDLHSPAMTag (文字列) デフォルト:NULL
5.バッチ実行時にハングする事がある不具合の修正。
6.自動設定の題名トークンが5バイト以下なら登録しないようにした。
7.管理者による目視か否かの選択チェックをWebからの設定に項目として追加した。
v1.18 2024.04.27
1. 保留フォルダへの移動オプションが有効でも保留対象が保留フォルダに移動されずにスルーしてしまう不具合の修正。
2. 拡張ヘッダの付加有効時に判定処理したメールのデータが一部欠ける不具合の修正(v1.17 ヘッダを付加時の修正不具合)
v1.19 2024.08.05
1.CGI受信バッファ確保時にオーバフローする不具合を修正。
2.UTF8への文字列変換でバッファオバーフローの可能性がある問題を修正。
3.HTMLひな形の読み込み時にバイナリモードで読み込むように変更。
4.メールデータ読み込み時にJISコードで標準化していたものをSJISコードで標準化するように変更。(CGIでMultiByteToWideChar()でJISコードからワイドキャラ化するとプログラムが落ちることがあるため)
5.CGIがHTML出力時に出力データが欠ける可能性がある問題を修正。
出力完了時に出力ファイルディスクプリタのフラッシュを行うようにした。
ネットワークへ出力されるまでのタイムラグ用にCGIプログラム完了時に一定期間の待ち時間を"admiappr.ini"にオプション"endwait="を追加設定可能にした。
[書式] 未設定時はデフォルト値として300ミリ秒が適用される。
----[admiappr.ini]-------------
endwait=[ミリ秒]
-------------------------------
6."admiappr.ini"にデバッグ用ログオプションを"debuglog="を追加設定可能にした。
[書式] 未設定時はログは出力されない。
----[admiappr.ini]-------------
debuglog==[ログ出力ファイル名(フルパス)]
-------------------------------
7.MIMEデコードの判別文字列の区切り判定を失敗する問題を修正。
[securehandler.bat/HELP/PDF]
2022.03.28
1. 実行パスがダブルクオーテーション("")で括られていないため実行できなかった不具合の修正。実行指定の行でカレントパスで実行するようにした。