添付ファイル分離配送後にファイル受信通知機能を担うCGIツール getattach v1.06h 掲載日:2024-01-26


getattach は、2021年4月にE-Postシリーズに実装された新機能、「添付ファイル分離配送&ファイル受信通知機能〔メールストレージ機能〕」のうち、後半の「ファイル受信通知機能」の役目を担い、Webサーバからのダウンロード通知を有効にするCGIツールです。
新機能「添付ファイル分離配送」と組み合わせて完全に動作させるためには、E-Postシリーズ本体に最新差分アップデートである20231211差分/20231104差分が適用済みであることが必要です。くわしくは解凍して得られる readme.txt ファイルを参照してください。
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 【修正履歴】
 [GETATTACH]  v1.00 2021.03.19
 1.公開
 v1.01 2021.05.25
 1.メッセージ分の保存時文字コードの指定を追加した。
 2.日本語文字コード別にメッセージファイルを複数作成するようにした。
 3.MS-IE10以前のブラウザとMAC OS XのSafariでダウンロードするとMIME-Bエンコードされたファイル名が変換されないまま保存されないようにした。
 4.Content-Type:ヘッダのboundary=の文字列がダブルコーテーションで囲まれていないと、添付ファイル数が複数あるように表示される不具合の修正。
 v1.02 2021.07.08
 1.MIMEのContent-Disposition:にfailnameに続いて別のタグがあるとファイル名に含まれてしまう不具合の修正。
 2.添付取得時のアドレスが小文字でしか認識できない不具合の修正。
 v1.03 2021.12.30
 1.コマンドラインからCGI動作確認用のバイナリデータの取得オプション'/z'を追加した。
 v1.04 2022.08.16
 1.MIME化されたファイル名が255byteを越えると正しく取得できない不具合の修正。
 2.添付ファイルの形式が"quoted-printable"の時変換しないで出力していた不具合の修正。
 3.HTML形式メールで添付無しの場合にリンクが追加された場合、ダウンロードページの表示がハングする不具合の修正。
 v1.05 2023.06.29
 1.送信先ヘッダに複数アドレスが含まれていて"<>"で括られていないアドレスがダウンロード対象にならない不具合の修正。
 v1.06 2024.01.17
 1.添付1つだけのメール構造でファイルが受信できない不具合の修正。
 2."Content-Disposition:"ヘッダに"filename*="項目を追加した。
 3."Content-Type: charset=UTF-8"ヘッダを追加した。
 4.メール本体の文字エンコードがbase64の場合の添付1つだけの取得がバイナリ変換されない不具合の修正。
 5.添付ファイル名がURLエンコードでネーム指定されているとハングする不具合の修正。