送信ドメイン認証(DMARC/DKIM/SPF)アドオンツール EPSTDMARC v1.05c 掲載日:2024-01-17
EPSTDMARCは、Windows Server コマンドプロンプトで実行可能な送信ドメイン認証 DMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting and Conformance)/DKIM/SPF 対応のE-Postシリーズ製品用のアドオンツールです。E-Postシリーズメールサーバ製品にアドインすることにより、メール受領時において送信ドメイン認証(DMARC/DKIM/SPF)を機能させることが可能になります。
送信ドメイン認証 DMARC へ対応したヘッダ記載(シグネチャ及び判定ヘッダ)機能と履歴ファイル作成機能があり、メール受信時にはこのプログラムのみで、SPF、DKIM、DMARCの判定結果のヘッダへの記載が可能になるほか、かつメール送信時はDKIM用のシグネチャヘッダの記載を実施しますので、別途SPFやDKIMアドインプログラムの組み込みは不要になります。
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【EPSTDMARC v1.05c 説明文より】
epstdmarc.exe は、Windows Serverのコマンドプロンプトで実行可能な送信ドメイン認証 DMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting and Conformance)へ対応したヘッダ記載(シグネチャ及び判定ヘッダ)と履歴ファイルの作成プログラムで弊社メールサーバー製品にアドインすることにより、メール受領時において送信ドメイン認証(DMARC)を機能させることが可能になります。
epstarc.exe は、Windows Serverのコマンドプロンプトで実行可能な ARC(Authenticated Received Chain)用ヘッダを追加し、各段階での認証評価を表示する電子メール認証機能の仕組みを付加することが可能になります。本アドインプログラムのみで、メール受信時には、SPF、DKIM、DMARC、ARCの判定結果のヘッダへの記載が可能、かつメール送信時は、DKIM用のシグネチャヘッダの記載を実施しますので別途SPFやDKIMアドインプログラムの組み込みは不要です。
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EPSTDMARC v1.05c では、epstdmarc.exeに加え、epstarc.exe の両方を用意しました。これにより、SPF、DKIM、DMARCの判定結果のヘッダへの記載に加え、ARCのヘッダ記載も可能になりました。2024.01.17に epstdmarc v1.05c へ更新されました。v1.04を導入済みの場合は、epstdmarc.exe、readme.html のファイルを上書き、epstdmarc.exe、epstarc.domain.ini を追加してください。
E-Postシリーズに組み込んで動作させるためには、EPSTRS.exe のバージョンv4.78以降が必要です。くわしくは解凍して得られる readme.html ファイルを参照してください。
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【修正履歴】
[EPSTDMARC]
v1.04 2023.12.20
1.プレフィックス無しのIP判定が失敗する不具合を修正した。
v1.05 2024.01.17
1.ARCヘッダの追加が可能なように機能追加。
2.ヘッダ1項目が2048byteを越えると該当行からヘッダ分離されてしまう不具合を修正した。
3.readme.htmlの記載でARC用設定ファイル名の間違い訂正
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誤 "epstdarc.<自身のホスト名>.ini"
正 "epstarc.<自身のホスト名>.ini"
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[EPSTARC]
v1.0.0 2024.01.06
1.ARCヘッダの追加用(EPSTDMARCから呼出し用)。