「送信先制限」で1ドメインを送信禁止したとき、同報で他ドメイン宛もいっしょに拒絶される 
「送信先制限」で1ドメインを送信禁止に設定 対象ドメインを含む他ドメイン宛にも同報でメール送信する  
上記の方法でAドメイン、Bドメイン、Cドメインの3名に同報で送信しようとした場合、そのうち一つのBドメイン宛が「送信先制限」【sender.dat】の記述、「*@Bドメイン:-1」に引っかかり、EPSTRS(E-Post SMTP Receiver)サービスの受領段階において拒否されます。これは受領時の拒否のため、Aドメイン、Cドメイン宛のメールもいっしょに拒絶されます。
550 5.1.1 Please mail to a valid e-mail address.(RCPT TO:<メールアドレス>)  (EPSTRS v4.A6まで)550 5.1.1 Please mail to a valid e-mail address. approval filter. '[fromaddress]' is entry in the blacklist.(RCPT TO:<メールアドレス>)  (EPSTRS v4.A7以降) 
このようにエラーメッセージは、あくまで受領拒否応答であり、「送ることができない宛先がある」旨のメッセージではありませんので、メールクライアント側に表示される(RCPT TO:<メールアドレス>)の部分により、送信禁止となっているドメイン宛であることをユーザーが気づいてもらう必要があります。