コマンドでアカウント登録・削除などを操作したいときには
Web管理ツールのCGIプログラム(Web管理CGI)の実行ファイルである Epstuser.exe をコマンドプロンプトから引数付きで実行することにより、コンソールベースでアカウント登録・削除が可能になりました。この新機能は EPST UserCGI v4.26以降で利用可能です。機能を利用したい場合は、事前にWeb管理ツール画面の[システム管理メニュー]→[バージョン情報]より EPST UserCGI 4.26 以降のバージョンになっていることを確認してください。
ここでは、よく使われそうな機能とコマンドの事例を紹介します。詳細な使い方に関しては、サポート2内の[ダウンロード]−[運用ガイド・関連ドキュメント]コーナーにアップしている『E-Post Mail Server コンソール用管理ツール マニュアル』(PDF)をご覧ください。
アカウントの登録
Epstuser mode=AG server=[接続マシン名] group=[メールグループまたはドメイン名] domname=[ドメイン名] id=[ユーザ名] newpass=[パスワード] fullname=[名前] homedir=[ホームディレクトリ] boxsize=[メールボックスサイズ] auth=[SMTP認証の有無] usedpop3=[POP3利用の有無] usedimap4=[IMAP4利用の有無]
※必須項目は mode=AG group=[メールグループまたはドメイン名] domname=[ドメイン名] id=[ユーザ名] newpass=[パスワード]
アカウントの削除
Epstuser mode=DG server=[接続マシン名] group=[メールグループまたはドメイン名] domname=[ドメイン名] id=[ユーザ名] box=[メールボックス削除の有無:on/off]
※必須項目は mode=DG group=[メールグループまたはドメイン名] domname=[ドメイン名] id=[ユーザ名]
アカウントの一覧
Epstuser mode=QL server=[接続マシン名] group=[メールグループまたはドメイン名] domname=[ドメイン名]
※必須項目は mode=QL group=[メールグループまたはドメイン名] domname=[ドメイン名]
アカウントパスワードの変更
EpstUser mode=PG server=[接続マシン名] id=[ユーザ名] group=[メールグループまたはドメイン名] newpass=[変更後のパスワード] renewpass=[確認用newpassと同じ]
※必須項目は mode=PG id=[ユーザ名] group=[メールグループまたはドメイン名] newpass=[変更後のパスワード] renewpass=[確認用newpassと同じ]
(実行例)
Epstuser mode=AG group=domain.test domname=domain.test id=user1 newpass=xyz#1234
Epstuser mode=DG group=domain.test domname=domain.test id=user1
Epstuser mode=QL group=domain.test domname=domain.test
Epstuser mode=PG group=domain.test id=user1 newpass=vwx1234# renewpass=vwx1234#
(関連FAQ)
●コマンドでエイリアス登録・削除などを操作したいときには