NETコマンドでE-Postサービスを起動させたり停止させるには
メンテナンスを自動化させるケースなどで、E-Postの各サービスプログラムを起動させたり、停止させる必要がある場合、Windowsに装備されているNETコマンドを使って、他の一般的なサービスプログラムと同様、起動させたり、停止させることが可能です。
各サービスプログラムごとに例をあげると次のような操作になります。
[EPSTRS]
[開始]: net start epstrs
[停止]: net stop epstrs
[EPSTDS]
[開始]: net start epstds
[停止]: net stop epstds
[EPSTPOP3S]
[開始]: net start epstpop3s
[停止]: net stop epstpop3s
[EPSTIMAP4S]
[開始]: net start epstimap4s
[停止]: net stop epstimap4s
なお、EPSTRSサービスをコマンドで停止させる場合、tempフォルダに処理中のデータが残っていない状況を確認した上でおこなってください。
EPSTDSサービスをコマンドで停止させる場合、メールキューであるincomingフォルダに処理中のデータができるだけ残っていない状況を確認した上でおこなってください。
ちなみに、内部・外部への配送時間そのものを操ることが目的の場合、2015年2月25日公開の20150216差分を適用することで、メールサーバ・SMTPサーバにおけるEPSTDSサービスに関して、送信時間の細かい制御を行うことが可能になりました。