「送信先制限」で送り先アドレスを送信禁止させたい 
 アカウントマネージャから、送り先を制限させたい該当アドレスを右クリック、「送信先制限」を選択 メモ帳で表示された[sender.dat]を編集し、下記の行を追加。送信禁止するメールアドレスかドメイン名を指定。 *@domain.jp,-1 *,0  ※ドメイン指定のときは、ワイルドカードを指定する方法で記述します。1行目にオプション値"-1"の指定を行う方法で、送信を禁止した場合は、2行目以降に、その他のドメインを通常通り送信させる意味でオプション値"0"を必ず指定する必要があります。  user@domain.jp,-1 *,0  ※1行目にオプション値"-1"の指定を行う方法で、送信を禁止した場合は、2行目以降に、その他のドメインを通常通り送信させる意味でオプション値"0"を必ず指定する必要があります。なお、記述行は上から実行されますので、複数行あるときで、他の条件より優先させたいときは、上の方の行に記述します。また、上記いずれかの設定を行うと、キャッシュに記憶されていることがありますので、解除するには行を削除するだけでなく、"sender.dat"のファイルを削除してください。  サービス再起動は不要  
条件に当てはまる特定ドメインや特定アドレスへの送信を行おうとすると、次の応答がクライアントに返され、EPSTRSサービスにより送信要求のための受領が拒否され、結果的に送信ができなくなります。550 5.1.1 Please mail to a valid e-mail address.(RCPT TO:<メールアドレス>)  (EPSTRS v4.A6まで)550 5.1.1 Please mail to a valid e-mail address. approval filter. '[fromaddress]' is entry in the blacklist.(RCPT TO:<メールアドレス>)  (EPSTRS v4.A7以降)
 Mail Controlの「メールフィルタ」タブを開き、「メールフィルタ(mail.dat)」ボタンをクリック メモ帳で表示された[mail.dat]ファイルを編集し下記の行を追加。拒絶するメールアドレスかドメイン名を指定。※ここではワイルドカード指定はしていませんが、ワイルドカード指定されたものとして扱われます。  サービス再起動は不要  
設定をすることで、メールヘッダ内のTo:ヘッダと対比してチェックされます。特定ドメイン宛、特定メールアドレス宛へ送信使用とすると "552 5.7.1 Requested mail action aborted: caught by the filter setting." 拒絶メッセージがクライアントに返されるようになります。