[32bit版][64bit版] E-Post Mail Server / E-Post SMTP Server シリーズが32bit版か64bit版 (x64) かを区別する方法

E-Post Mail Server / E-Post SMTP Server シリーズが32bit版か64bit版(x64)かを区別するには、次の方法で確認してください。

A.E-Post Mail Control の「バージョン情報」タブ画面で確認する方法

E-Post Mail Control の「バージョン情報」タブ画面で確認します。E-Post シリーズ 32bit 版 では、(4.10)のバージョン表示となります。下の画面はE-Post Mail Server シリーズ 32bit 版ですが、E-Post SMTP Server シリーズ では、「E-POST SMTP Server」と表記されます。また、Standard 版かEnterprise II 版の違いは「Virus Check」タブがあるかないかで見分けが可能です。




E-Post シリーズ 32bit 版

E-Post シリーズ 64bit 版 では、(4.20-x64)のバージョン表示となります。下の画面はE-Post Mail Server (x64) シリーズ 64bit 版ですが、E-Post SMTP Server シリーズ では、「E-POST SMTP Server」と表記されます。また、Standard 版かEnterprise II 版の違いは「Virus Check」タブがあるかないかで見分けが可能です。




E-Post シリーズ 64bit 版

B.タスクマネージャの「プロセス」タブ画面で確認する方法

タスクマネージャの「プロセス」タブ画面で確認します。
E-Post シリーズ 32bit 版 では、32bitOS のServer 2008 環境下で動作させると稼働中サービスはショートファイルネームを使った表記で特に注記は付きません。
一方、E-Post シリーズ 32bit 版 を64bitOS の2008 R2 や2012 R2 環境下で動作させると、「* 32」の注記が付いたり、(32 ビット)というかっこ付き注記が付きます。


Windows Server 2008 [32bit] での表示


Windows Server 2008 R2 での表示


Windows Server 2012 R2 での表示

E-Post シリーズ 64bit 版 では、基本的に注記がつきません。64bitOS の2008 R2 環境下で動作させると稼働中サービスはショートファイルネームを使った表記で特に注記は付きません。


Windows Server 2008 R2 での表示

E-Post シリーズ 64bit 版 を64bitOS の2012 R2 環境下でE-Post Mail Server Enterprise II(x64) を動作させている例では下の通り。基本的に(32 ビット)などの注記がつきません。
ちなみにStandard 版では赤い実線枠部分のみ。点線枠のEnterprise II 版モジュール”epstavs.exe”だけが例外的に(32 ビット)表記がされます。


Windows Server 2012 R2 での表示