IMAP4詳細ログ(receiveimap4)は常時取得すべきでしょうか?
下記のFAQ記事にありますように、IMAP4詳細ログを取得する作業は、レジストリの変更とフォルダの手動作成、IMAP4サービスの再起動を行う手順になります。またIMAP4詳細ログを取得するよう設定した場合、作成したフォルダを任意の名前に変えておくことで、その後IMAP4詳細ログは出力しないようになります。
IMAP4詳細ログを取得するようにした場合、パフォーマンス面で若干の負荷が加わることが想定されます。またIMAP4詳細ログは生成されるサイズが大きいですので、ログファイルのメンテナンスにはより一層気をつける必要があります。
そのため、多くのユーザー様には、以下のようなスタンスのポリシーを取っていただくことをお薦めしています。- 通常運用時にはIMAP4基本ログだけ取得するようにする。
- 何らかの問題発生時に、基本ログに加え、IMAP4詳細ログも合わせて取得するようにする。
- 原因がわかって問題がなくなったときには、またIMAP4基本ログだけ取得するようにする。
もちろん、常に通常運用時にもIMAP4詳細ログを取ってはいけないということではありません。IMAP4接続時に何か問題があったときにすぐ解明できるよう、常に取得されているユーザーもあるようです。
(関連FAQ)
●IMAP4の詳細ログについて