上記1の設定でメーリングリストの配信が行われるとき、「未送信レポート返信先」を「返信者を指定」にして任意のアドレスが指定されているとき、E-Postは、エンベロープFROMをそのアドレスに書き換える機能として働きます。
すなわち、メーリングリストの配送は、常にエンベロープレベルで from mladmin@domain.jp to [配信先アドレス]と処理されることになり、このメールを受けた自動応答設定のアドレスは、[NOREPLY.TXT]で設定されているため、応答を返さない、という理屈です。
なお、ここでの mladmin@domain.jp は、自動転送設定をしていないことが大前提です。
上記1の設定では、メーリングリストの配信が行われるとき、「未送信レポート返信先」を「返信しない」にしているとき、E-Postは、エンベロープFROMを<>(アドレス空欄)に書き換える機能として働きます。
このとき、メーリングリストの配送は、常にエンベロープレベルで from <> to <配信先アドレス> と処理されることになり、このメールを受けた自動応答設定のアドレスは、エンベロープFROMが空欄のため、応答を返すことができないという理屈です。