複数MXレコードへの対応とグレイリスト方式への対策について ■配送およびそのリトライ動作について 
MXレコードの参照によって、MTAへの接続・送信を試みます。 
1が失敗した場合、@以降に書かれているドメインを Aレコードとして送信を試みます。 
上記1.2.をリトライ動作ごとに繰り返します。 
 
こうしたことから、相手のサーバがグレイリスト方式を採用していることが判明しているときは、リトライを1,2回で終えるのではなく、最低でも3回、できれば5回以上のリトライがされるように設定を行うことがベストです。
1回目・・メインのMXレコード"mail1.domain.jp"に接続 → グレイリスト方式で1回目の拒絶 
従って、「サービス制御」タブ画面にあるEPSTDSの「詳細」ボタンで表示される「詳細設定」ダイアログボックスで「リトライ回数(受信拒否)」を設定するとき、上記のことを念頭に置いてリトライ回数を設定してください。