接続時の応答メッセージから製品名やバージョンを非表示にしたい場合

各サービス(SMTP/POP3/IMAP4)に接続セッションが発生すると、デフォルトでは、応答メッセージ(グリーティング)として、製品名およびバージョンなどの表示が返されます。
セキュリティの関係上、これらの応答メッセージ(グリーティング)から、製品名やバージョンなどを非表示にしたい場合、以下のレジストリの設定をすることで応答メッセージ内に情報を表示しなくなります。
非表示を設定するには、事前に対応するサービス(EPSTRS/EPSTPOP3S/EPSTIMAP4S)を停止させ、レジストリ値を設定した後、サービスを再開します。
該当製品:
・E-Post Mail Server Enterprise II / Standard
・E-Post SMTP Server Enterprise II / Standard (EPSTRS)
・E-Post BossCheck Server (EPSTRS)

[SMTPレシーバーサービスの応答メッセージ非表示]
HKEY_LOCAL_MACHINE
 SYSTEM
 ->CurrentControlSet
  ->Services
   ->EPSTRS
    ->HidesGreeting (DWORD) <= 手動で作成
     デフォルト値 0(表示する)/ 1:非表示

[POP3サービスの応答メッセージ非表示]
HKEY_LOCAL_MACHINE
 SYSTEM
 ->CurrentControlSet
  ->Services
   ->EPSTPOP3S
    ->HidesGreeting (DWORD) <= 手動で作成
     デフォルト値 0(表示する)/ 1:非表示

[IMAP4サービスの応答メッセージ非表示]
HKEY_LOCAL_MACHINE
 SYSTEM
 ->CurrentControlSet
  ->Services
   ->EPSTIMAP4S
    ->HidesGreeting (DWORD) <= 手動で作成
     デフォルト値 0(表示する)/ 1:非表示