| エラーコード/名称 | 意味 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 4 EINTR | Interrupted system call システムコールの割り込みが発生した。 socket 1.1 のブロッキング関数呼び出しが、CancelBlockingCall() によって中断された。 | ||||||||
| 9 | Bad file descriptor 無効なファイルハンドル。 ソケット関数に渡されたファイルハンドル(ソケットハンドル)が不正である。 | ||||||||
| 13 EACCES | Permission denied アクセスが拒否された。 
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| 14 EFAULT | Bad address 無効なバッファアドレス 関数に渡されたバッファを指すポインタが無効なアドレス空間を指している。またはバッファのサイズが小さすぎる。 | ||||||||
| 22 EINVAL | Invalid argument 無効な引数が渡された。 
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| 24 EMFILE | Too many open files 使用中のソケットの数が多すぎる。 同時に利用できるソケット数の最大に達しており、新たにソケットを作成できない。 | ||||||||
| 36 EINPROGRESS | Operation now in progress すでにブロッキング手続きが実行されている。 ブロッキング関数が実行中であるか、サービスプロバイダがコールバック関数を処理中である。socketでは 1つのプロセスで同時に複数のブロッキング操作をすることはできないため、前回呼び出した操作が完全に 終了するまで次の操作を開始することはできない。 | ||||||||
| 37 EALREADY | Operation already in progress 要求された操作は既に実行中、または実行済み。 
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| 38 ENOTSOCK | Socket operation on non-socket 指定されたソケットが無効である。 ソケットハンドルとして無効な値がソケット関数に渡された。 | ||||||||
| 39 EDESTADDRREQ | Destination address required 操作の実行に送信先アドレスが必要。 
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| 40 EMSGSIZE | Message too long メッセージサイズが大きすぎる。 送信、または受信しようとしたメッセージが、基盤となるプロトコルのサポートしている最大メッセージ サイズを超えている。ioctlsocket()でバッファサイズを増やすことで回避可能なこともある。 | ||||||||
| 41 EPROTOTYPE | Protocol wrong type for socket ソケットは要求されたプロトコルに適合していない。 
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| 42 ENOPROTOOPT | Bad protocol option 不正なプロトコルオプション。 指定したソケットオプションまたはioctlsocket()での操作が、そのプロトコルではサポートされてない。 
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| 43 EPROTONOSUPPORT | Protocol not supported プロトコルがサポートされていない。 サポートされていないプロトコルを指定した、またはプロトコルのサポートしていない操作を実行しようとした。 | ||||||||
| 44 ESOCKTNOSUPPORT | Socket type not supported 指定されたソケットタイプはサポートされていない。 | ||||||||
| 45 EOPNOTSUPP | Operation not supported on socket 要求された操作はサポートされていない。 
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| 46 EPFNOSUPPORT | Protocol family not supported プロトコルファミリがサポートされていない。 | ||||||||
| 47 EAFNOSUPPORT | Address family not supported by protocol family アドレスファミリがサポートされていない。 | ||||||||
| 48 EADDRINUSE | Address already in use アドレスは既に使用中である。 
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| 49 EADDRNOTAVAIL | Can't assign requested address 無効なネットワークアドレス。 ソケット関数に渡されたネットワークアドレスに無効な部分がある。 | ||||||||
| 50 ENETDOWN | Network is down ネットワークがダウンしている。 ネットワークシステムが何らかの障害を起こし、機能停止しているため要求された操作が実行できない。 | ||||||||
| 51 ENETUNREACH | Network is unreachable 指定されたネットワークホストに到達できない。 EHOSTUNREACHと同義で使われている。 | ||||||||
| 52 ENETRESET | Net dropped connection or reset ネットワーク接続が破棄された。 キープアライブを行っている接続で、何らかの障害のためタイムアウトが検出され接続が閉じられた。 | ||||||||
| 53 ECONNABORTED | Software caused connection abort ネットワーク接続が破棄された。 | ||||||||
| 54 ECONNRESET | Connection reset by peer ネットワーク接続が相手によって破棄された。 | ||||||||
| 55 ENOBUFS | No buffer space available バッファが不足している。 メモリ不足のためsocketが操作に必要なバッファを確保することができない。または、バッファを必要と する関数呼び出しで、小さすぎるバッファが渡された。 | ||||||||
| 56 EISCONN | Socket is already connected ソケットは既に接続されている。 
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| 57 ENOTCONN | Socket is not connected ソケットは接続されていない。 
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| 58 ESHUTDOWN | Can't send after socket shutdown ソケットはシャットダウンされている。 既にシャットダウンされて送信/受信が停止されているソケットで、送信または受信の操作を実行しようとした。 | ||||||||
| 60 ETIMEDOUT | Operation timed out 接続要求がタイムアウトした。 connect()を呼び出して接続を試みたが、(相手の応答がない等で)処理がタイムアウトになり接続要求がキャンセルされた。 | ||||||||
| 61 ECONNREFUSED | Connection refused 接続が拒否された。 | ||||||||
| 62 ELOOP | Too many levels of symbolic links ループ。 | ||||||||
| 63 ENAMETOOLONG | File name too long 名前が長すぎる。 | ||||||||
| 64 EHOSTDOWN | Host is down ホストがダウンしている。 ETIMEDOUTと同義。 | ||||||||
| 65 EHOSTUNREACH | No Route to Host ホストへの経路がない。 ネットワークの構造上到達できないホストに対して操作を実行しようとした。またはアドレスが不正である。 | ||||||||
| 66 ENOTEMPTY | Directory not empty ディレクトリが空ではない。 | ||||||||
| 67 EPROCLIM | Too many processes プロセスの数が多すぎる。 
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| 68 EUSERS | Too many users ユーザの数が多すぎる。 | ||||||||
| 69 EDQUOT | Disc Quota Exceeded ディスク割り当てを超過。 | ||||||||
| 70 ESTALE | Stale NFS file handle 実行しようとした操作は廃止されている。 | ||||||||
| 71 EREMOTE | Too many levels of remote in path リモート。 |